コロイダルシリカ（医薬品添加剤）  

コロイダルシリカ製品の説明

コロイダルシリカは、1800°Cで水素と酸素を燃焼させて調製したクロロシランを、たとえば四塩化ケイ素で気相加水分解することによって生成されます。コロイダルシリカは、経口および一部の局所製剤で広く使用されており、一般に、毒性がなく、刺激性のない賦形剤であると考えられています。

コロイダルシリカ粉末の機能と用途

1.コロイダルシリカは、医薬品、化粧品、食品に広く使用されています。

2.粒子サイズが小さく、比表面積が大きいため、望ましい流動性が得られます。これは、錠剤プレスプロセスなど、乾燥粉末の流動性を改善するための多くのプロセスで使用できる機能です。

3.コロイド状シリカは、ゲルや半固体製剤のチキソトロピー粘度ビルダーおよび懸濁助剤として、エマルジョンを安定化するためにも使用できます。

4.同様の屈折率を持つ他の成分と一緒に、コロイダルシリカは透明なゲルを形成することができます。